このガイドでは、ExpressVPNアプリに接続中のインターネット閲覧の問題の解決方法を説明します。以下は問題の例です。
- すぐにインターネット閲覧ができなくなる
- 少しした後、インターネット閲覧ができなくなる
これらの問題を引き起こすものとして次の要因があげられます。
- 選択したVPNサーバーロケーションの接続性が悪い
- インターネットサービスプロバイダによる特定のVPNプロトコルへの干渉
- ウイルス対策ソフトやオンラインセキュリティアプリケーションの送信パケットによる干渉
事前確認
手順を進める前に、インターネット接続が有効であることを確認してください。
- ExpressVPNを切断する
- ウェブブラウザで、任意のウェブサイトにアクセスする
ウェブサイトにアクセスできる場合、VPN接続の問題はインターネット接続が原因ではありません。以下のトラブルシューティングの手順に従って、問題を解決してください。
ExpressVPNから切断してもインターネットにアクセスできない場合は、インターネット接続に問題がある可能性があります。インターネット接続が有効であるか、根本的な問題があるかを確認してください。(Windowsをお使いの場合には、こちらのインターネット接続の回復手順をお試しください)
トラブルシューティング手順
以下のトラブルシューティングの手順に従って、接続問題を解決してください。各手順の後、問題が解決したかどうかを確認してください。問題が解決された場合は、残りの手順をスキップすることができます。
- 最新バージョンのExpressVPNをダウンロードする
- 他のVPNサーバーロケーションに接続する
- VPNプロトコルを変更する
- ExpressVPNをお使いのアンチウィルスソフトやオンラインセキュリティアプリケーションの例外として追加する
- プロキシ設定を無効化する
- ExpressVPNサポートチームに問い合わせる
1. 最新バージョンのExpressVPNをダウンロードする
最新バージョンのExpressVPNアプリを使用しているかご確認ください。使用していない場合には、最新バージョンのアプリをダウンロードしてください。
ExpressVPNアプリの設定方法:
- Windows向け設定インストラクション
- Mac向け設定インストラクション
- iOS向け設定インストラクション
- Windows向け設定インストラクション
- Linux向け設定インストラクション
- ルーター向け設定インストラクション
ヘルプが必要ですか?ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。
2.他のVPNサーバーロケーションに接続する
推奨サーバーロケーションリストで他のVPNサーバーロケーションに接続します。
他のサーバーロケーションへの接続方法:
- ExpressVPN Windowsアプリ
- ExpressVPN Macアプリ
- ExpressVPN iOSアプリ
- ExpressVPN Androidアプリ
- ExpressVPN Linuxアプリ
- ExpressVPNルーターアプリ
別のVPNサーバーロケーションに接続してインターネットを閲覧できる場合は、以前に接続しようとしていたVPNサーバーロケーションに一時的な問題が発生している可能性があります。ExpressVPNサポートチームにその問題について連絡し、その間は他のVPNサーバーロケーションをご使用ください。
ヘルプが必要ですか?ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。
3. VPNプロトコルを変更する
VPNプロトコルはデバイスがVPNサーバーに接続するための方法です。
最善の経験を得るためには、ExpressVPNはデフォルトで選択されている、自動プロトコルオプションの使用を推奨します。
自動プロトコルでExpressVPNに接続できない場合には、(可能な場合には)下記の順番で他のプロトコルをお試しください。
- Lightway – TCP
- Lightway – UDP
- OpenVPN – TCP
- OpenVPN – UDP
- IKEv2
プロトコルの変更方法:
- ExpressVPN Windowsアプリ
- ExpressVPN Macアプリ
- ExpressVPN Androidアプリ
- ExpressVPN iOSアプリ
- ExpressVPN Linuxアプリ
- ExpressVPNルーターアプリ
ヘルプが必要ですか?ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。
4. ExpressVPNをお使いのアンチウィルスソフトやオンラインセキュリティアプリケーションの例外として追加する
ウイルス対策ソフトやオンラインセキュリティソフトが起動している状態でExpressVPNアプリを使用した場合、ウイルス対策ソフトやオンラインセキュリティソフトがVPN接続をブロックする可能性があります。
ウイルス対策ソフトやオンラインセキュリティソフトがVPN接続をブロックしているかどうかを確認する方法:
- デバイス上のウイルス対策ソフトまたはオンラインセキュリティソフトを無効にする。(具体的な方法は、ウイルス対策ソフトやオンライン・セキュリティソフトの提供者にお問い合わせください)。
- ExpressVPNアプリで、どこかのVPNサーバーロケーションに接続する。
ウイルス対策ソフトやオンラインセキュリティソフトが無効になっているのにVPNに接続できる場合は、ウイルス対策ソフトやオンラインセキュリティソフトがVPN接続をブロックしていることになります。
これを解決するには、ExpressVPNをアプリケーションの例外として追加してください。その他のアプリケーションの場合は、以下のことを行う必要がある可能性があります。
- セキュリティレベルを「高」から「中」に変更する
- UDPポート1194~1204に除外を認める
- ExpressVPNを信頼するように設定する
ウイルス対策ソフトやオンラインセキュリティソフトによって、アプリケーションを例外として追加する手順が異なります。具体的な手順については、ウイルス対策ソフトまたはオンラインセキュリティソフトの提供者にお問い合わせください。
ご利用のウイルス対策ソフトやオンラインセキュリティソフトにExpressVPNを例外として追加した後、
- VPNアプリを再起動します
- サーバーロケーションに接続します
ヘルプが必要ですか?ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。
5.プロキシ設定を無効化する
ウェブブラウザのプロキシ設定により、VPN接続が検出されたときにインターネットへのアクセスがブロックされることがあります。プロキシを無効にすることで、これらの問題を解決できる場合があります。
プロキシを無効する化方法:
ヘルプが必要ですか?ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。
6.ExpressVPNサポートチームに問い合わせる
上記の手順をすべて試してもインターネットを閲覧できない場合には、ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。
または、ExpressVPNサポートチームに診断情報を送っていただくことも可能です。診断情報により、接続問題の原因が判明する場合があります。情報を受け取った後、ExpressVPNサポートチームから連絡があります。
- ハンバーガーメニュー (≡) > ヘルプ&サポート > 診断情報をクリック
- お問い合わせをクリック
- テキストボックスに経験している問題の情報を記入します
- 「最近の接続エラーの情報または診断情報を含む」チェックボックスにチェックを入れます
- サポートに送信をクリックします
- ExpressVPNサポートチームからのメール連絡を待ちます
- ヘルプ > メールで問い合わせるをタップ
- テキストボックスに経験している問題の情報を記入します
- 診断情報を含むに切り替えます
- をタップします
- ExpressVPNサポートチームからのメール連絡を待ちます
- ヘルプ > メールを送信をタップします
- テキストボックスに経験している問題の情報を記入します
- 送信をタップします
- 診断情報を含むに切り替えます
- ExpressVPNサポートチームからのメール連絡を待ちます
- ターミナルで次のコマンドを実行します:
expressvpn diagnostic
- 診断情報をコピーします
- ExpressVPNサポートチャットに情報を貼り付けます
- ExpressVPNルーターダッシュボードにサインインします
- ヘルプ&サポート > 診断情報をクリック
- すべてのログをダウンロードをクリック
- ExpressVPNサポートチャットにログを送信します
ヘルプが必要ですか?ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。