弊社のアプリと設定を使用するには、まずExpressVPNアカウントに登録してください。
注意:最新のVPN設定を実行でき、最低8MBのフラッシュ容量があるDD-WRTファームウェアが必要です。
このチュートリアルでは、OpenVPNプロトコルを使ってDD-WRTルーターでExpressVPNを設定する方法を紹介します。
手動で設定した接続に対応していないExpressVPNロケーションがある可能性もあります。
この警告を解除したい場合は、.ovpnファイルをテキストエディタで開き、以下のいずれかの操作を行ってください。
- keyizeを含む行を削除する
or - keyizeの前に # を追加する (#keysize 256).
なお、この警告は無視しても問題はありません。
DD-WRTルーターでExpressVPNを設定するには、まず、ExpressVPNアカウント設定ページからOpenVPN設定ファイルをダウンロードする必要があります。これにより、ExpressVPNサーバーへの接続が可能になります。以下のインストラクションに従って、ルーターをOpenVPNで設定してください。
目次
1. ExpressVPNアカウント資格情報の見つけ方
2. ルーターを設定する
3. ExpressVPNキーと証明書を設定する
4. 接続ステータスの確認する
1. ExpressVPNアカウント資格情報の見つけ方
ExpressVPN設定ページを開きます。プロンプトが表示されたら、ExpressVPN資格情報を入力してサインインをクリックします。
メールで送られてきた認証コードを入力します。
右側で、すでにOpenVPNが選択されていたら、ユーザー名、パスワード、およびOpenVPN設定ファイルのリストが表示されています。
ご希望のロケーションをクリックして.ovpnファイルをダウンロードします。
このブラウザ画面は開いたままにしておきます。後の設定でこの情報が必要になります。
ヘルプが必要ですか?ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。
2. ルーターを設定する
ブラウザのアドレスバーに、ルーターのアドレスパネルのIPアドレスを入力します。初期設定では、192.168.0.1.です。(ルーターのIPアドレスを過去に変更し、それを覚えていない場合は、デバイスの設定で見つけることができます)
ルーターのユーザー名とパスワードでログインします。(デフォルトでは両方ともadminです)
ページの上部で、サービスタブをクリックし、VPNサブタブをクリックします。
OpenVPNクライアントの下で、OpenVPNクライアントの開始オプションを有効化します。これによりOpenVPN設定パネルが現れます。
次のステップは、お使いのDD-WRTファームウェアのバージョンによって異なります。お使いのDD-WRTのバージョンに応じたセクションを参照してください。
User Pass AuthenticationがあるDD-WRT
User Pass AuthenticationがないDD-WRT
User Pass AuthenticationがあるDD-WRT
お使いのDD-WRTファームウェアにUser Pass Authenticationがある場合、画面は下記の手順のインターフェースように表示されます。次の情報を入力してください。
- Server IP/Name: サーバーIP/名前を取得するには、.ovpn設定ファイルを右クリックし、任意のテキストエディタで開きます。「remote」という言葉と4桁のポート番号の間に、サーバーアドレスが記載されています。このフィールドにサーバーアドレスをコピー&ペーストします。
- Port: .ovpnファイルのserver IP/nameの次の数字を入力します
- Tunnel Device: TUNを選択します
- Tunnel Protocol: UDPを選択します
- Encryption Cipher: AES-256 CBCを選択します
- Hash Algorithm: SHA512を選択します
- User Pass Authentication: Enableを選択します
- Username: 先ほど確認したユーザー名を入力します
- Password:先ほど確認したユーザー名を入力します
- Advanced Options: Enableを選択します
- TLS Cipher: Noneを選択します
- L2O Compression: Adaptiveを選択します
- NAT: Enableを選択します
- Tunnel UDP Fragment: 1450と入力します
- Tunnel UDP MSS-Fix: Enableを選択します
- nsCertType verification: ボックスをチェックします
次に、こちらのインストラクションに従ってExpressVPNキーと証明書を設定してください。
User Pass AuthenticationのないDD-WRT
お使いのDD-WRTファームウェアにUser Pass Authenticationがない場合、次の手順に従ってください。
Additional Configテキストボックスを探し、次のコマンドを入力します。
auth-user-pass /tmp/auth.txt
次の情報を入力します。
- Server IP/Name: サーバーIP/名前を取得するには、.ovpn設定ファイルを右クリックし、任意のテキストエディタで開きます。「remote」という言葉と4桁のポート番号の間に、サーバーアドレスが記載されています。このフィールドにサーバーアドレスをコピー&ペーストします。
- Port: .ovpnファイルのserver IP/nameの次の数字を入力します
- Tunnel Device: TUNを選択します
- Tunnel Protocol: UDPを選択します
- Encryption Cipher: AES-256 CBCを選択します
- Hash Algorithm: SHA512を選択します
- User Pass Authentication: Enableを選択します
- Username:先ほど確認したユーザー名を入力します
- Password:先ほど確認したユーザー名を入力します
- Advanced Options: Enableを選択します
- TLS Cipher: Noneを選択します
- L2O Compression: Adaptiveを選択します
- NAT: Enableを選択します
- Tunnel UDP Fragment: 1450と入力します
- Tunnel UDP MSS-Fix: Enableを選択します
- nsCertType verification: ボックスをチェックします
次に、こちらのインストラクションに従ってExpressVPNキーと証明書を設定してください。
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3. ExpressVPNキーと証明書を設定する
Additional Configフィールドに、次のコマンドを入力します。
persist-key
persist-tun
fragment 1300
mssfix 1450
keysize 256
TLS Auth Keyフィールドで、.ovpnファイルの<tls-auth>から</tls-auth>タグの間のテキストをコピーし、このフィールドに貼り付けます。
CA Certフィールドで、.ovpnファイルの<ca>から</ca>タグの間のテキストをコピーし、このフィールドに貼り付けます。
Public Client Certフィールドで、.ovpnファイルの<cert>から</cert>タグの間のテキストをコピーし、このフィールドに貼り付けます。
Private Client Keyフィールドで、.ovpnファイルの<key>から</key>タグの間のテキストをコピーし、このフィールドに貼り付けます。
保存をクリックし、設定の適用をクリックすると、VPNへの接続が開始します。
User Pass AuthenticationなしのDD-WRTを使用している場合は、管理 > コマンドで以下のコマンドを入力してください。
echo USERNAMEHERE > /tmp/auth.txt
echo PASSWORDHERE >> /tmp/auth.txt
スタートアップを保存をクリックします。
管理 > 管理を開いて、ルーターを再起動をクリックします。
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4. 接続ステータスを確認する
ステータス > OpenVPNを開きます。VPN接続が成功している場合、「接続成功」の文字と以下が表示されます。
VPNに接続できない場合、ルーターの時刻と日付が正しく設定されていない可能性があります。これにより、ルーターがVPNサーバーに正しく接続できなくなります。この問題を解決するには、ルーターのシステム時刻をリセットしてから、再度VPNに接続してみてください。
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