弊社のアプリと設定を使用するには、まずExpressVPNアカウントに登録してください。
このガイドでは、ExpressVPNの構成ファイルを用いて、OpenVPNプロトコルを使ってLinuxにExpressVPNを手動で設定する方法をご紹介します。
手動構成接続では、すべてのExpressVPNロケーションを利用できるというわけではありません。VPNロケーションの全リストを利用するには、設定を使用してください。
アプリ設定を選択しますか?Linux対応ExpressVPNアプリの設定手順をご覧ください。
目次
1. VPNアカウント認証情報の確認
ExpressVPN設定ページにアクセスします。プロンプトが表示されたら、ExpressVPN認証情報を入力して、サインインをクリックします。
お使いのメールアドレスに送信された認証コードを入力します。
すでにOpenVPNが選択されているので、右側でユーザー名、パスワード、OpenVPN設定ファイルのリストを確認することができます。
.ovpnファイルのダウンロード先をクリックします。
このブラウザウィンドウを開いたままにしておきます。後の設定でこの情報が必要になります。
ヘルプが必要ですか? ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。
2. VPNのインストールと接続
下で、お使いのLinuxディストリビューションに対応するセクションをご参照ください。
注意:以下の手順は、Ubuntu 20.04 LTS (Focal Fossa)でテストされました。
パッケージのインストールには、Terminal画面に以下の情報を入力します。
$ sudo apt install openvpn openvpn-systemd-resolved
パスワードを入力します。それからYを入力して続けます。
OpenVPNの起動には、以下の情報を入力します。
$ sudo openvpn --config /[path to file]/my_expressvpn_[server location].ovpn --script-security 2 --up /etc/openvpn/update-systemd-resolved --down /etc/openvpn/update-systemd-resolved --dhcp-option 'DOMAIN-ROUTE .' --down-pre
注意:[path to file]をExpressVPN構成ファイルがダウンロードされたパスに、[server location]をファイル名に表示されるロケーションに置き換えてください。
先に確認したユーザー名とパスワードを入力します。
ExpressVPNに接続できると、「Initialization Sequence Completed.」(初期化シーケンス完了)と表示されます。
VPN接続をアクティブに維持するには、バックグラウンドでターミナルウィンドウを実行し続けます。
ヘルプが必要ですか? ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。
注意:以下の手順は、Debian 10 (Buster)でテストされました。
パッケージのインストールには、Terminalウィンドウに以下の情報を入力します。
$ sudo apt install openvpn resolvconf
パスワードを入力します。それからYを入力して続けます。
OpenVPNの起動には、以下の情報を入力します。
$ sudo openvpn --config /[path to file]/my_expressvpn_[server location].ovpn --script-security 2 --up /etc/openvpn/update-resolv-conf --down /etc/openvpn/update-resolv-conf
注意:[path to file]をExpressVPN構成ファイルがダウンロードされたパスに、[server location]をファイル名に表示されるロケーションに置き換えてください。
先に確認したユーザー名とパスワードを入力します。
ExpressVPNに接続できると、「Initialization Sequence Completed.」(初期化シーケンス完了)と表示されます。
VPN接続をアクティブに維持するには、バックグラウンドでターミナルウィンドウを実行したままにしてください。
ヘルプが必要ですか? ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。
注意:以下の手順はFedora 38でテストされました。この手順はCentOSでも利用できるはずです。
パッケージのインストールには、ターミナルウィンドウに以下の情報を入力します。
$ sudo dnf install openvpn
DNSの設定には、以下の情報を入力します。
$ sudo cp /usr/share/doc/openvpn/contrib/pull-resolv-conf/client.{up,down} /etc/openvpn/
$ sudo chmod +x /etc/openvpn/client.{up,down}
$ sudo sed -i -e 's|\bresolvconf\b|ignore-&|' /etc/openvpn/client.{up,down}
OpenVPNの起動には、以下の情報を入力します。
$ sudo openvpn --config /[path to file]/my_expressvpn_[server location].ovpn --script-security 2 --up /etc/openvpn/client.up --down /etc/openvpn/client.down
注意:[path to file]をExpressVPN構成ファイルがダウンロードされたパスに、[server location]をファイル名に表示されるロケーションに置き換えてください。
先に確認したユーザー名とパスワードを入力します。
ExpressVPNに接続できると、「Initialization Sequence Completed.」(初期化シーケンス完了)と表示されます。
VPN接続をアクティブに維持するには、バックグラウンドでターミナルウィンドウを実行したままにしてください。
ヘルプが必要ですか? ExpressVPNサポートチームに問い合わせを行い、迅速なサポートを受けましょう。
VPNサーバーロケーションから切断
切断するには、ターミナルウィンドウにCtrl + Cを入力します。
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